こんにちは、佐藤です!

皆さんのお家ではお湯の勢いが弱いと感じることはありませんか?
当社はリフォーム工事はもちろんですが配管工事も行っています。
そんな中でよく耳にするお困りごとが「お湯が弱い」です。
あるお家ではお風呂のシャワーだけが弱かったり、またあるお家ではお家全体が弱かったり…
実はお湯が弱くなる原因はたくさんあるんです!
今回はその一部をご説明します。
①ボイラーの加熱形態が貯湯式
この場合はボイラーの構造上どうしても水よりもお湯の方が勢いが弱くなります。
ボイラーの加熱形態はおおよそ「直圧式」か「貯湯式」なのですが、
「直圧式」は水道の勢いをそのままに加熱してお湯を作ります。
一方「貯湯式」はタンクの中に一度水を溜め、沸かしてお湯を作るため元の水道の勢いは失われるためお湯の出が弱くなるのです…。
ボイラーの仕組み上仕方のないことですが、交換の機械に「直圧式」への切替を検討してみてはいかがでしょうか!
ただ一、つ注意することがあります。
今までと同じ配管に今までよりも大きい圧力がかかるので、配管が耐えられず漏水の原因になる可能性があります。「直圧式」に切り替える際は配管の状態も要チェックです!
②配管が錆びて給湯管が細くなっている
皆さん、お家の給湯管は何の素材が使われているかご存じですか?
お家の築年数にもよりますが、「鉄管」は年数がたつと配管内部が錆びてきます!

錆が配管に付着しどんどん配管が細くなるとお湯の勢いが弱くなってしまいます…
是非給湯管の入替をご検討ください!
最近ではこのような↓

錆びない管が主流になってきていますので長い目で見て安心することができます。
③何か詰まっている
この場合は②のように給湯管が錆びていることが多いですが、
シャワーや蛇口の中についているフィルターに錆などの異物が詰まっている場合があります。
異物がどこから来たのか探る必要がありますが、まずは蛇口のフィルターを確認してみてはいかがでしょうか!
以上のようにお湯が出ない原因は様々です。
使えないわけじゃないけどストレスに感じることが多い箇所ですね。
弊社はこうした配管をはじめとしたお家のお困りごとに解決するお手伝いをしていますので、
困ったときはまずご連絡下さい!